カレーといえばインドのイメージがありますが、今回ご紹介する「サンマルコ」さんはヨーロピアンカレーを名乗っています。
ヨーロピアンって、なんだか美味しそうな印象を受けます!
ちなみに、「TasteAtlas」という世界の料理や伝統料理を守るプロジェクトが昨年末に発表した「世界一の伝統食」では、「日本のカレー」が世界1位を獲得しています。
TasteAtlasは、カレーについて以下のようにコメントしています。
カレーの名で知られる日本式カレーは、日本で最も人気のある料理のひとつです。日本では明治時代にイギリスから伝わり、人気を集めました。当時、イギリスから伝わったカレーは富裕層だけが食べることのできる高価なグルメ料理でした。インドカレーに比べ、カレーの辛さは控えめで、甘く、濃厚で、小麦粉やルーを加えるためとろみがあります。日本では、カレーライス、カレーうどん、カレーパンという3つのレシピで主に食べられています。最もポピュラーなのはやはり「カレーライス」でしょう。福神漬けやらっきょうを添えて食べるのが一般的で、国民食と呼ばれるほど人気があります。
引用元:TasteAtlas
実際はインドからではなく、イギリスを通じて日本に伝わったのですね!
つまり、ヨーロピアンカレーこそが日本のカレーの源流といえるのかもしれません。
海外から伝わった料理が、現在では日本料理として認知されているのは面白いですね!
というわけで、時々無性に食べたくなるカレー。
普段は家で作るのですが、今回初めて訪れたヨーロピアンカレー「サンマルコ」が非常に美味でしたでのご紹介させていただきます!
京都タカシマヤの地下一階にある店舗
調べてみるとこのサンマルコさん、とんかつで有名なKYKグループが運営されているそう。
1983年に現在の大阪ステーションビルの地下でオープンして以降、西日本を中心に24店舗展開されています。
なんとなく、百貨店の地下にあるイメージがあります。
レトロでヨーロピアンなフォントが印象的。
カレーハウスという響き、すごくいいですね。
タカシマヤ地下の食料品売り場の一角にある、カウンター6席程度の小さなお店です。
入って驚いたのが、価格の安さ!
最近はコンビニでカレーを買っても600円以上することも少なくないので、外食店舗でこの値段はびっくりです。
少し迷ってわたしはカツカレー(931円)、妻はビーフカレー(791円)を注文しました。
小さい店内ですが店員さんは3名待機されており、非常にスムーズに対応してもらえます。
「とんかつを揚げるのに少しお時間いただきます。」とのお声がけ。
揚げおきではなく、注文が入るタイミングで揚げたてを提供してもらえるみたいです!
豊富過ぎるトッピング!
カウンターの目の前には、気になるトッピングが盛りだくさん!
右から落花生・パイン・きゅうり漬け・レーズンと、通常のカレー屋さんでは見かけない珍しいトッピング群です。
福神漬やらっきょうが無い辺りも、ヨーロピアンカレーと呼ばれるゆえんなのでしょうか。
また、われわれが家に常備している大好きな調味料「マリーシャープス」も!
通常のタバスコよりも旨味のある辛さで、少し高いですが何にかけても美味しくなります!
そして定番の粉チーズと、リーズナブルな価格でありながら太っ腹なトッピングが揃います。
ハイレベルで上品なカレー
待つこと5分程度でカレーが提供されました!
ビーフカレーは注文後すぐに出せそうでしたが、カツカレーのタイミングと合わせて用意してくれます。
こういった、小さな気遣いが本当に嬉しいですね!
ビーフカレーは大きめのお肉が2〜3個乗っており、価格以上に豪華。
よく煮込まれたお肉で、上質なビーフカレーです。
カツカレーには素揚げされたナスやパプリカが白ごはんにトッピング。
とんかつはKYKというだけあり分厚くてサクサク!
ビーフカレーと140円の差額ですが、素揚げ野菜といい結構な差がある感じがします。
そして、肝心のカレーの味も非常に美味しいです。
本格カレーでよくあるサラサラしたタイプではなく、ご飯に絡みやすい「もったり系」。
印象としては、家で作るカレーの最上級といった感じ。
しかしコクが深く、家では出せないような旨味があります。
そして辛味はそこまで強くないですが、ちょうど良く後味にピリッと感が残ります。
親近感を覚える味ですが非常に上品。
フレンドリーで気さくに話しやすいけど、育ちが良く品のある友人みたいなカレーです!
副菜として提供されるピクルスも絶品でした!
個人的にこのような料理はお箸を使いたくなるのですが、程よいかたさが残っていたのでストレス無くフォークで食べられました。
トッピングがあると、どうしても使いたくなってしまいます…
全てを一気に使ってみましたが、全ての味がうまくまとまっている感じがします。
特に、レーズン、パインは不思議ですがカレーのスパイスと絶妙に調和します。
この奥深さが「サンマルコ」の魅力なのかもしれません。
また外でカレーを食べたいと思ったとき、再び足を運んでいる気がします。
気になった海老フライカレー
われわれ以外に数名、百貨店でのショッピングを楽しんでいる途中の紳士淑女の方々がいらっしゃいました。
そして、その方々のほとんどが、どういうワケか「海老フライカレー」を注文されていました。
提供されたお皿を見ると、大きめの海老フライが3尾も乗っています!
海老は結構お値段が張ることから、無意識に選択肢から外していましたがなんと1皿880円という価格。
このカレールーに海老フライ3尾なら、価格以上の価値があるはずです。
あの方々は皆さん、サンマルコに足繁く通う常連さん達だったのでしょう。
メニューを見ること無く、開口一番に海老フライカレー。
わたしも次回は注文してみたいと思います。
サンマルコ 基本情報
今回訪れたお店は、京都タカシマヤの地下一階にある店舗です。
カウンター6席程度の小さいお店ですので、過去お昼時に伺った際は数人並んでいたため断念したことがあります。
そのためピーク時をずらすか、時間に余裕があるタイミングで向かうことをおすすめします!
もちろん、提供時間も早いので通常の飲食店よりは並ぶ時間も少ないとは思われます。
また、テイクアウトでの利用者もかなり人気があるようでした。
天気がいい日にはテイクアウト購入して、近くの鴨川などで食べても良いかもしれませんね!
◆店舗地図
久しぶりに外でカレーを食べたけど、本当に美味しかったね!
家のカレーとは全然違うよね。また行こう!